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2018-04-10

モネの絵画の世界が岐阜に!SNSでも話題の『モネの池』

なぜこのような何もないところに人だかりが!?皆さんスマホやカメラを片手に一生懸命に撮影されています。一体何を??その視線の先に目を向けると、何やら池のようなものが。
モネの池

そう、今インスタグラムやFacebookなどのSNSで話題となっている「池」の撮影に夢中なんです!!岐阜県関市板取の根道神社の近くにある、名もなき池・貯水池が話題を集めています。

なんでもその池は、あの有名な印象派の画家モネの作品「睡蓮」を彷彿させるかのような美しさなんだとか。その神秘的な池は、モネにあやかって『モネの池』といつしかよばれるようになりました。
モネの池

私が訪れたのは秋の紅葉シーズンです。とても多くの観光客や近隣の市町村から来られた方たちで混み合っていました。周辺には、田んぼや畑の他にこれといった観光スポットもなく、ただ近くに板取川という綺麗な川が流れていて、のどかな田舎風景が広がっています。
モネの池周辺
<モネの池周辺の風景>

池の隣にある根道神社は、山のふもとにある小さな神社です。まだおチビちゃんだった我が家の双子は、モネの池よりもその神社の方が楽しかったみたいです。「トトロ!トトロ!」と片言で話していました。う~ん、たしかに言われてみればトトロに出てきそうな雰囲気の神社ですが、特に見どころがあるわけでもなく、どこにでもあるような小さな神社です。
根道神社
<神社よりモネの池を見下ろして>

肝心のモネの池ですが、初め見た感想は「あれ・・・??」でした。想像と少し違っていたというか、人だかりを分け入って見たからでしょうか。とくに感動するということはありませんでした。透明度の高い綺麗な池に鯉が泳いでる、といったありきたりな感想しか抱きませんでした。

ですが、カメラを構えてみるとあら不思議。実際に目で見たよりも、ファインダー越しに覗いた方が何倍も何十倍も綺麗で神秘的に見えるんです。なぜか??よく分かりませんが、とにかく、写真におさめると、素人の私でもあのモネの世界観を写し出すことができました。これはカメラ好きな方には絶好のロケーションなのではないでしょうか。
モネの池モネの池
<素人の私が普通のカメラで撮影した写真です>

カメラで撮影するのが楽しくて、気が付くと何十枚も池の写真ばかりを撮っていました。ただ、池の透明度が重要なので、よく晴れたなるべく風のない日に行くのがポイントです☆睡蓮の花が咲くシーズンはとても綺麗でオススメですよ。

また、板取はアジサイが綺麗なことでも知られています。「あじさいロード」たるものがあり、約24kmにわたって約7万本のアジサイが咲きほこります。6月には関市板取あじさいまつりが毎年開催され、観光客で賑わいますよ。
あじさいロードあじさいロード

その先にある「21世紀の森公園」にも約3万本のアジサイが咲き、あじさいまつり開催中は体験型アトラクションなどの特設会場が設けられます。さらに先へ行くと、日帰り温泉「板取川温泉 バーデェハウス」があります。とろみのある滑らかな泉質で、美肌にも効果があるそうですよ。
蕎麦
板取・洞戸辺りは、岐阜県郡上産のそば粉を使用した手打ち蕎麦の美味しいお店も何軒かあります。そのアジサイを観がてら『モネの池』を訪れ、美味しいお蕎麦を食べて温泉に入ってみてもいいかもしれませんね。

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