飛騨・高山

飛騨・高山

飛騨高山といえば、岐阜県を代表する観光地です。休日はもちろんのこと、平日でも多くの観光客で賑わう人気スポットです。近年、外国人観光客も増えてきて、いまや日本で訪れたい観光スポットBEST3にも入るというから驚き！！そんな世界的にも有名になってきている高山のみどころをご紹介します♪

古い町並み

高山は江戸時代から城下町・商人町として栄え、いまでもその古い町並みが残されています。その景観から『飛騨の小京都』なんて言われているんですよ。古い町並み（さんまち通り）には、町家造りの古民家が建ち並び、お土産屋さんやお食事処、高山の地酒を造っている酒蔵などが軒を連ねます。高山に来たら、まず外せない定番の観光スポットです。風情ある町並みを歩くだけでも十分に楽しめますが、お店で名物の飛騨牛串や飛騨牛握り、みたらし団子を買って食べ歩いたり、酒蔵で地酒を飲み比べたり、是非“飛騨の小京都”高山を満喫してください♪

高山の朝市

高山には日本3大朝市のひとつ宮川朝市があります。宮川沿いでほぼ毎日開催されていて、多くのお客さんで賑わっていますよ。地元のもんぺ姿の元気なおばさん達が、高山で採れた新鮮な地野菜や果物、お漬物、味噌、花木、手作りの民芸品などを売っています。朝市と聞くと早朝から始まり、9時・10時には閉まってしまうイメージがありますが、ここの朝市は午後12時までやっているので早起きが苦手な方も安心してください(笑)陣屋前広場の陣屋前朝市と合わせて、地元の方とふれ合いの場ともなっています。いきいきとした飛騨地方の方言を生で聞くことができますよ。

高山陣屋

江戸時代の代官所として飛騨を管轄してきた徳川幕府の役所です。陣屋は江戸時代末期には全国に60以上あったそうですが、当時の建物が残っているのは日本でここが唯一なのだとか。門前で記念写真を撮っている観光客もたくさんいますが、中を見学すると、時代劇などで見られる拷問道具「責台」や「抱石」などが展示されています。ここで囚人の取り調べなども行われていたのですね・・・。ちょっとゾッとしてしまいますが、歴史がお好きな方や時代劇がお好きな方は是非おさえておきたい！江戸時代の歴史や文化に触れることができる観光名所です。

酒蔵めぐり

古い町並みでは、軒に釣り下がる丸い大きな玉があちこちに見られます。これは「杉玉」「酒ばやし」とよばれ、スギの葉を集めて玉状にしたもので、高山の造り酒屋の目印となっています。さんまち通り界隈には7件の酒蔵があり、飛騨地方で作られる美味しい米や自然豊かな伏流水などを使って地酒が造られています。各酒蔵では、自慢の日本酒・地酒を飲み比べることができますよ。お気に入りの地酒がきっと見つかるはずです。これぞお酒好きにはたまらない！酒蔵めぐりを楽しまれてはいかがでしょうか？

グルメ

高山を訪れたら食べておきたいグルメはやはり高山ラーメンでしょう。映画『君の名は。』で主人公が食べていたことからさらに知名度が上がった、昔ながらの醤油ベースのラーメンです。あっさりしているけれど、鶏ガラや鰹節などの出汁の旨みもきちんとあって、ちぢれ麺との相性も良いですよ。高山市内では30店舗ほどのラーメン屋さんで食べることができます。豆天狗、やよいそば、甚五郎らーめんなど有名店はお持ち帰り用の生ラーメンも販売しています。是非ご賞味あれ！

古い町並みで行列ができている話題沸騰中のグルメが『飛騨牛握り』。岐阜グルメといえば、飛騨牛♪その飛騨牛をお手頃価格で気軽に食べ歩きできるのが飛騨牛握りです。程よく入ったサシと、口の中でとろけてしまいそうな牛の旨みがもう病みつきです。並んででも食べてみる価値はあると思いますよ♪